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■<6月コラム>なかなか分かってもらえない社長の3つの大変さ!解消方法は?
社長は会社のトップであり、自分の裁量で会社を動かすことができます。上司の顔色をうかがう必要もなく、社会的にも一目置かれる立場です。新入社員の頃、自分も頑張って仕事をして、いつか社長になりたいと志を持った人も少なくないでしょう。しかし、社長には重い責任があり、測り知れないプレッシャーがあるのです。社長という立場が大変で辛いと感じている方に向けて、どうすれば打破できるのかを紹介します。
1.多くの社長が感じている大変さ
会社のトップである社長は、社内で起きるすべてのことに対する責任を負うだけでなく、従業員たちの家族や人生、さらに取引先に対する責任も担う立場にあります。会社を存続させるための戦略や資金繰りも社長の重要な仕事です。社長は片時も気が休まることがなく、プレッシャーは並大抵ではありません。多くの社長が感じている大変さについて紹介します。
1-1.失敗の許されない「責任の重さ」
同じ会社にいても、社長と社員は抱えている責任の重さが違います。社長は会社のトップとして、会社内のすべてに対する責任を負い、会社を存続させるために売り上げを上げ続けていかなければなりません。さらに、社長には会社の現在だけでなく、未来を見据えた経営が求められています。すべての最終判断は社長が下さなければなりませんが、判断を誤れば会社の運命が変わってしまうため、失敗は許されません。社長は、常にプレッシャーに晒されているのです。
1-2.資金繰りで頭がいっぱい「お金の重さ」
会社は大きな売り上げがあるときばかりではありません。会社の経営自体に問題がなくても、社会情勢や災害などによって売り上げが落ちる時もあります。しかし、売り上げがあろうとなかろうと、社長は社員に給与を払わなければなりません。資金に余裕がなく、安定収入がない会社は少しの環境の変化で倒産する可能性もあります。雇用を守るためにいかにして継続的に利益を得るか、環境の変化にいかに対応すべきかを考えるのは社長の仕事です。多くの社長の頭は常に資金繰りでいっぱいです。
1-3.どう思われてるのか不安「従業員の目」
社長は孤独な立場です。社員同士は仕事が大変な時は、助け合うこともできますし、そうすることで連帯感も生まれます。しかし、社長は一人です。社員同士だった頃には心を許せた仲間でも、立場が変わると関係が変わることもあります。社長の気持ちは社長になった人にしか理解できないものです。社長も時には辛さを分かち合いたい、愚痴を言いたいと思うこともあるでしょうが、立場上、迂闊なことは口にできません。社長の言動が、社員の誤解を招いてしまう可能性もあるからです。社員との距離が離れると、社長自身が思っていることをくみ取れず、すれ違いがおき白い目で見られる場合もあります。
たとえ社員に理解してもらえなくても、社長は社員をまとめ、社員の気持ちを汲み取る努力をしなければなりません。時には社員の理解が得られず、嫌悪されることがあるかもしれません。社長である以上、社員に嫌われてでも会社を守るために辛い決断をする覚悟が必要です。
2.大変さを解消するには「社長としての自分の仕事に集中する」
社長は常に孤独感と不安感に苛まれています。自分の判断が正しかったかどうか、ほかにもっと良い方法があったのではないかと考えてしまうと眠れなくなることもあります。資金繰りが上手くいかなかったら会社が倒産するかもしれない、というプレッシャーに押しつぶされそうになっている社長も少なくありません。しかし、いろいろ考えても不安はつきないものです。起きてもいない危機についてあれこれ考えるのはエネルギーの浪費です。社長としてすべき仕事にのみ集中することこそが、不安を払拭し、会社を良い方向に向かわせる最善の方法です。
自分が何をすべきか整理して自分の仕事にだけ集中
社長は、社長にしかできない仕事に全力を尽くすことが肝心です。まずは、社長として果たすべき仕事を整理することをおすすめします。仕事に集中するために、業務を効率化することも大切です。移動は体力を消耗せずに、相手先の情報収集や会談の準備に充てる、あるいは移動時間につかの間の休息を取ることも業務の効率化につながります。ベストパフォーマンスのために、運転手や秘書を雇ってみてはいかがでしょうか。
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